【紙の種類別】紙に焼印加工ってできるの?仕上がりと焼印やり方まとめ

はじめに

紙への焼印加工についてご紹介させていただきます。焼印加工とは、素材に焼き目(焦げ)をつけてデザインや文字などを表現する加工です。

焦げ(焼き目)とは、熱反応による炭化といわれる化学反応を指します。燃焼には、可燃物・酸素・熱の3つの要素が必要です、紙への焼印加工の場合は、

・可燃物…紙(模造紙、和紙など)

・酸素…空気中の酸素など

・熱…熱源は、電気式であれば半田ゴテ、直火式の場合は、カセットコンロなどで加熱します。(直火の場合は、温度調節が難しいので要注意。)

可燃物である素材の紙の種類により燃焼する発火温度には違いがあり、模造紙などでは、約450度、新聞紙は、約290度 結構高い温度が必要なのです。

紙鍋のように直接火があたっていても、紙が燃えないのは紙の発火温度に達するよりも、中に入っているスープ(水分)の方に熱が伝わるため、蒸発しない限り紙の温度は100度を超える事が無く燃えないのです。

燃焼までいくと焼印(焼き目)どころでは、ないので火事にはくれぐれもご注意ください!

紙への焼印加工の試し押し

それでは、実際に紙に焼印加工をしていきます。

紙などあまり素材に厚みが無い場合は、下に柔らかい下敷きを置いて加工をします。その際の注意する事は、下に置いてある素材の方にも容易に熱が伝わり焦げが入ってしまいます。焦がしたくないテーブルなどに直接置いて作業をしない事。

ゴムマットのような溶けてしまう素材を敷いた場合も、溶けて引っ付いてしまうので避けるようにしてください。

紙への焼印を電気式焼印で行う場合は、押しつける時間は少なくとも10秒から20秒程度必要になります。

紙への焼印加工では、押しつけ時間が思っているよりも必要な事がわかります。

紙への焼印加工事例のまとめ

焼印加工での見せ方(仕上がり)は、印刷やレーザーでの加工のようなクッキリ・はっきりとした仕上がりではなく、焼印加工だから出せる一点ものの味のある風合いになります。

少し焼き過ぎたり、ぼんやりとしたりする事もありますが、それも含めてお楽しみいただければと思います。

名刺への焼印加工 きっちり入らなくても味が出てます!

素材違いの紙 押しつけ時間がわかれば、焼き目(仕上がり)はある程度調整可能です。

段ボール(梱包資材) 日付や型番をナンバリング。

段ボールへの焼印