最中(もなか)への焼印 やわらかい素材への焼印の入れ方

最中(もなか)の皮種への焼印加工について

もなかの歴史は、古く平安時代の和歌にも詠まれているそうです。

その土地の銘菓として愛されている和菓子です。

もち米や小麦粉で作られている皮種なので、焼き色自体はお煎餅などと同じで入れやすいのですが美味しさの特徴でもある、ぱりっとした薄く歯触りの軽い皮はとても、もろく割れやすい素材となります。

今回は、そんなやわらかい素材への焼印加工の入れ方についてご紹介させていただきます。

やわらかい素材への焼印加工のポイントは、これ。
・デザイン
・焼印加工の際のやり方

やわらかい素材への焼印加工で失敗しない デザインとは?

焼印加工をやわらかい素材、とりわけ食品などにする場合は、革や木材の焼印加工の仕上がりと違いあまり細かいデザインは、きれいに仕上がりにくい傾向にあります。

素材にもよりますが、焦げのまわりが早かったり、やわらかい素材なので押しつけた時に素材の方が逃げてしまい安定した仕上がりにならない事があります。

食品ややわらかい素材への焼印加工は、シンプルなデザインがおすすめです。

キャラクターなどのイラストのデザインの場合、よくあるのが、白抜きのデザインでのデータ入稿。

下のイメージのような左側白抜きのデザインの場合は、黒ベタ部分が凸面になりますのであまりきれいに焼き目が入りません。

同じデザインでも線で表現している右側のようなデザインでの製作をおすすめ致します。

白抜きデザイン例01.jpg
デザインが細かい場合は、焼印自体のサイズを大きくしたり、少し複雑なデザインの場合は簡素化するなどしていただければご希望のデザインできれいな仕上がりに近づけます!

やわらかい素材への焼印加工で失敗しない やり方とは?

焼印加工の場合、素材により焼き目(焦げ)が入る時間は変わります。

一番初めに、素材に適した加工時間や、押し加減を見つける事がとても重要です。

通常焼印加工は、とても熱くなった焼印を素材に押し当てるので素材を下に置いて焼印加工をするのですが、やわらかい素材の場合は、火傷に注意は必要ですが、素材を手に持ち焼き目をなぞるようにつけていきます。

やわらかい素材へ焼印加工で失敗しない オーダーの方法?

デザイン・素材がそろえば、あとは、オリジナルの焼印を作るだけ。

焼印の素材は、主に真鍮(しんちゅう)と鉄(ステンレス)製の2種類です。

一番簡単な選び方は、使用頻度と加熱方法です。
使用頻度編
特定のイベントだけのご利用の場合などは、真鍮製。

今後も続くイベントや1日の使用頻度がものすごい量の場合は、鉄製。

加熱方法
電気式半田ゴテやカセットコンロ程度の加熱の場合は、真鍮製。

バーナーや炭火などの加熱の場合は、鉄製。

加工方法別・サイズ別の価格表で見積り不要のオリジナル焼印製作ができる。
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やわらかい素材への加工事例まとめ

やわらかい食品など、素材別の仕上がりのご参考にしていただければと思います。

どら焼き
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パン
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麩菓子
麩2001.jpg

サンドイッチ
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饅頭
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クッキー
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スフレチーズケーキ 失敗例です・・・

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焼印のお手入れのやり方?

やわらかい食品などへ焼印加工をした時に、熱くなった焼印に素材がこびりつく事がよくあります。

そんな時のお手入れの方法のご紹介です。

焼印に汚れが付いたような場合は同じ真鍮製のブラシにてよごれをお取りください。

もしくは、濡らしたふきんなどでこすって汚れをお取りください。火傷に注意!

使用後(冷めた後)・・・汚れがひどい場合は、中性洗剤などに数分つけおき、その後、スポンジなどで洗浄。洗浄後は、よく乾かして頂ければ特に気をつける事はございません。

高温で焼印をする場合に、ペンキ、ニスなど素材によりさまざな汚れが溶けて付着します。

しつこい汚れにつきましては、温度をあげて溶かしてからでないと取り除けない汚れもございます。

火傷に気をつけていただき、真鍮ブラシ、濡れ布巾などで汚れを落として下さい。

真鍮自体は、比較的柔らかい金属ですので、堅いものにあててしまったり、金たわしなどで、こすってしまうと印面に傷がついてしまいます。