電気式焼印セットでさつま揚げに焼印加工

さつま揚げに焼印

食品への焼印シリーズとして、今回はお客様からサンプルとしてお送り頂いたさつま揚げに焼印をしてみたいと思います。

今回ご依頼を頂いたのは大量のさつま揚げに連続で焼印を入れたいということでしたので、300Wの半田ゴテを使ってどれくらいの頻度で焼印ができるか試してみます。

さつま揚げに連続で焼印

300Wの半田ゴテは軸の太さが19mmとなるため、専用のアタッチメント軸を取り付けて行います。

焼印のサイズが少し大きめですので300Wの半田ゴテで十分だとおもいます。

半田ゴテの容量が大きいため、最大まで温度が上がるのにおおよそ10分ほど時間がかかります。

300W半田ごてに焼印をセットしていざ焼印加工

半田ゴテでさつま揚げに焼印

では実際にさつま揚げに焼印をしてみたいと思います。

十分に温度の上がった焼印でまずは木材に焦げ目が入るかチェックし、問題なかったのでさつま揚げに焼印してみます。

サンプルも少ないので、失敗は許されません(笑)

焼印をグッと押しつけるとじゅ~~~っという音と合わせていい匂いが立ち上ってきました。

少し長めに焼き付けて焼き目が入ったか確認してみると、あまりキレイに焦げ目が入りませんでした。しかも何度やってもキレイに入りません。

温度は十分なはずなのになぜだろうと考えてみて、版をよく見るとかなり汚れていました。

今回使った焼印は実際にお客様のところで使用していたもので、その際の汚れがかなり付着し、焦げかすなどもびっしりでした。この汚れが原因で上手く熱が伝わらないのでは?ということで、焼印をキレイに掃除してから再度チャレンジしてみました!

↓↓↓↓ その結果がコチラです ↓↓↓↓

さつま揚げに半田ゴテで焼印した結果

キレイに焼印が入りました!

上記写真はサンプル提出用に1つだけ押してますが、他のものには連続で焼印をしてみました。

それでも4~5回は連続でキレイに焼印ができました。押しつけているうちに温度が下がってくるのでその際は少し待ってから再度利用が可能です。

直火で焼印が出来ないという場合は、ワット数の大きい半田ゴテで利用することも可能ですので、その際は一度ご相談下さいませ。

さつま揚げへの焼印加工の動画

では、実際にさつま揚げに焼印をしている様子を動画にてご確認ください。

今回使用した道具・・・

  • オリジナル焼印(真鍮製)
  • 300W半田ゴテ
  • さつま揚げ

真鍮製の焼き印については機械による直彫りですので、細かいデザインでも再現性が高く、また彫りの深さが3mmでエッジもシャープなため、色々な用途に使用可能です。また、素材も真鍮ですので、耐久性も高く長期間の使用も可能となります。



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