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店長のミフネです!

手動式 革漉き機

店長のミフネです。

アートな物作りに没頭しておりますが、時々海外をうろついて、面白いものを探してのんびり波乗りしたりしています。 いろんな国から優れた革加工の工具、道具もインポートしていて、当ショップで販売しています。→店長ブログ


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日本総代理店

当店は「Sharf-Fix2000」を製造しているTEKNOMEK HR社の正規品取扱日本総代理店です。

革漉きについて

革小物制作を例にとって、革漉き機本来の使用、意味合いを説明します。

例えば革財布などの制作においての過程は、まずデザインの作成、革の選別、型紙の制作、裁断、縫製となります。

裁断は型紙に合わせ、銀ペン(革に印を入れても、後々消えます)を使い印を入れる。 若しくは型紙をあて、手裁(てだち)で直接革包丁等でカットします。

しかし、衣類用のとても薄い、柔らかい革などは手裁が非常に困難なので、スウェーデン鋼という刃金の抜き型を製作し、カットします。

スウェーデン鋼を使ってカットすると断面がとても綺麗ですし、革を何枚も重ねてカットする事も可能なので、 革製品を大量に制作する時に向いています。もちろん、かたいヌメ革等も量産時はスウェーデン鋼にて裁断して行くことが多いです。

スウェーデン鋼の裁断方法はクリッカー(プレスカット機)という大きな機械に、革とスウェーデン鋼をセットしカットしていきます。

裁断が済めば、次は各パーツを制作していきます。 その制作時点でこの手動式革漉き機が必要になります。 特に日本ではヘリ返しという方法が革小物制作には頻繁に使われます。 ベルトなども、もちろんヘリ返し加工をよく見かけます。

特に財布などは革パーツの端を薄く漉いて、薄い部分をヘリ返す(折り返して)ボンドで止め、縫製していきます。 この薄く漉いていく作業に革漉き機を活用します。本来、電動式の革漉き機(ニッピー等)を使って漉きを行います。

しかし、革漉きという工程は簡単な仕事ではありません。革加工職人は、各々信頼のおける革漉き職人を手配しております。 それほど、革漉き工程は深い仕事です。

この手動革漉き機、手ごろに扱えますが、奥が深く熟練した技術も必要になってくると思います。→革漉き機の使い方

ヘリ返してボンドで止める段階で、角に当たる部分などは菊よせ加工(細かなギャザーを作り菊の文様のようによせていきます)し、熱コテ等で温めながら押さえ圧着します。

大体ヘリ返しの幅は5mm~25mm位が多いです。もちろんscharf fix2000にセットされているローラーの幅で十分対応できます。 ヘリ返した時に付けるボンドもゴム糊で仮押さえして、縫製する方法もあるし、職人さん達は、オリジナルで用途に応じた粘着力のボンド作っています。

ヘリ返し以外の革漉き機の使い方としては、革の繋ぎ目(テープ状にカットした薄皮等の張り合わせ)にも使用可能です。 刃物の角度を変えれるので、斜めに裏、表(銀面)を漉き、合わせて接着します。

使いこなすまでに少し慣れが必要な部分もありますが、がんばって使い方をマスターして下さい。

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