鹿革への焼印・刻印・箔押しの仕上がりと設定温度について

今日の試し押しは、鹿革への加工になります。焼印・刻印(型押し)・箔押し加工の仕上がり具合と適温をご確認されたいという内容です。それでは、早速、ホットスタンプを使ってテストさせていただきます! ワイルドだけどとっても繊細で美しい鹿革が今日の試し押しの素材になります。 鹿革は、一般的にはかなり弾力がある素材ですが、今回お送りいただきました革はパリッとしております。ロゴ入れや名入れをする場合には、どちらかというと、やわらかい革よりかは、少しかための革の方が加工がやりやすい傾向にあります。 箔押し加工の仕上がりです。革用の箔で設定温度は110度での加工になります。 ナチュラルなシボがあるため、箔押し加工をする際には、いつもより強めで押しております。弱めで押すと、少し箔の定着がわるい仕上がりになってしまいますので! 革用の箔のゴールド・シルバーより、顔料箔の黒と白の方が、はっきりと箔がのっています。 型押しと焼印加工を温度別にテストしています! 温度を下から110度から、200度まで10度きざみで加工をしてみました。押し付け時間は約3秒というルールにて加工しております。設定温度が低めの場合でも、押し当てる時間を長くすることで、型押しの場合では、深く刻印することができたり、焼き目を濃く仕上げることもできます。 ホットスタンプなどでの加工では、設定温度も大事ですが、押し付けている時間も仕上がりを決める大切な要素となります。刻印と焼印加工の定義はいろいろあるとは思いますが、焼印本舗では、刻印加工は、へこみで表現している仕上がりで、焼印加工は焼き目が入っている仕上がりをさします。この二つの加工には、これといった境目は特にございません。。。 今回の鹿革だと、120度以下の加工で、型押し。それ以上の温度での加工は、焼印加工という感じになります。箔押し加工では、革用の箔で110度で問題なくプリントできました。鹿革への加工では、あまり箔押し加工がきれいにできたおぼえが無かったので、驚きの仕上がりでした。やはり、試してみないとわからないですね、何事も! お預かりしております試し押しのサンプルはお客様にご返送させていただきます。お手元でご確認いただき導入のご参考にしていただければ幸いです。焼印本舗の無料試し押しサービスでは、サンプル素材をお送りいただく往復の送料のみご負担いただけましたら、無料にてテストをさせていただきます。 よくある、サンプル系のDMのように、ご利用いただいたからといって、しつこい勧誘などは一切しておりません。今日もお問い合わせのお電話に交じって通信系や広告系の営業電話がいっぱいかかってきました・・・ どこで知ったかわからないのに、すんごい当たり前のように、それっぽく営業のお話しをガンガン進行されるのです。営業がうまい?ところは、冒頭のあいさつで、『お客様の紹介です!』っと会話がスタートされるので、営業電話と本当のお問い合わせとの判別がつきにくいのです。わりと、忙しいので丁重にお断りをするのですが、すぐには切ってくれません。 こんなに便利な時代でも、やっぱり営業電話って必要なんですね。ある営業電話の方なんかは、3日おきにかけてくれるので、なんとなく声と会社名なんか覚えてしまったりしております。こんな理由からも、焼印本舗では、しつこいお電話・メールなどをすることはございませんのでご安心ください。あまりにも、そっけないので塩対応をしてるわけではございませんのであしからず・・・ 営業会社さんの長い電話にまともに付き合ってしまうと、本当に必要な方のお問い合わせにお応えできないので困っています。ガチャんと切る勇気が欲しい店長おかどめでした。※積年の想いがあるので、試し押しのことよりもスラスラ書いてしまう・・・切実な悩みです、私だけかな・・・

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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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