【Q&A】どれぐらいのサイズにしたらいいのか、わからない!?焼印・刻印のサイズ

『焼印のサイズですが70mm以下となってるのですが 、縦30mm 横100mmとかのサイズって作れますか?』

レザーツールズではオリジナルの焼印・刻印製作の見積りは不要。デザインのたてとよこのサイズで、製作代金は定額にてお作りいただけます。 ホームページに記載しております、サイズ別の価格表には、たて70mm、よこ70mmまでしかございません。

今回は、大きいサイズの焼印・刻印製作と、この70mm*70mmにしていることについてご紹介させていただきます! もったいつける事はないので、結論先に書いておきます。サイズ表よりも大きいサイズでも製作可能です。

これまでに製作した事のある大きい焼印のサイズは、檜の桶の底面に打つA4サイズぐらいの焼印や、店舗の大きい看板に焼印をする為の焼印、家の表札用のプレートなど。

サイズ表を超えるサイズの焼印・刻印製作も全体の2割程度が特注サイズです! 焼印・刻印のサイズがわからないについてのご紹介させていただきます。

加工方法別の推奨サイズについて

焼印

電気式焼印

電気式半田ゴテでの加工できるサイズの目安は70mm*70mmまでとしております。 焼印の裏面の中央部分にある軸穴に焼きゴテをセットするので、あまり大きいサイズの場合ですと端の方まで熱が伝わりにくい為です。

直火式焼印

電気式焼印の目安のサイズの70mm*70mmを超えるサイズの場合、加工方法は直火式となります。 電気式焼印の加熱方法と違い、直接火であぶる加熱方法なので大きいサイズの端の方でもあたためることができます。

大きいサイズの直火式での焼印加工では、大きさの分だけ難易度はあがりますのでご注意を! 70mm以上のサイズで焼印・刻印を製作される場合は別途お見積りとなります。

大きいサイズの焼印を加熱した場合、通常の厚みでは変形してしまいます。70mm以上を特注サイズとよんでいるのですが、特注サイズの場合は、素材や加工方法によりこちらで厚みを調整させていただきます。 難易度だけではなく、金属なのでサイズの分だけ重くなります。。。1日に何回も加工すると腱鞘炎になります…

刻印

ホットスタンプ

ホットスタンプでの刻印加工では、ホットスタンプなど機材によりセットできるサイズが決まっております。 金属の版のセット方法にも種類がありますが、ヒーター部分の大きさの範囲内でのサイズとなります。

ホットスタンプTW350 100mm*130mm 弊社の取り扱いの機種のヒーター部分の大きさですが、これの範囲内であれば加熱する事が可能です。ただし、加工の種類によってはあまり大きくしない方が良い場合もございます。

特に箔押し加工などの場合、大きいサイズや黒塗り部分が多いデザインなどの場合、きれいに仕上がりにくい場合もございます。

打刻

打刻加工は、熱を加えない加工になります。 以下のような点にご注意ください! 打刻する素材にもよりますが、あまり大きいサイズでは加工が難しくなります。推奨サイズとしましては、30mm*30mm程度。

素材が金属の場合などは、25mm*25mm程度がおすすめです。 デザインでは、ベタ塗り部分が大きいですと圧力がかかりにくく、デザイン通りの型を反映させにくくなります。線で表現されているデザインの方がキレイに決まりやすくなります!

どれぐらいのサイズにしたらいいのか迷ってしまう場合には

焼印・刻印のデザインは決まっているけど、サイズをどれぐらいにしていいのかがわからない。。。

 

サイズがわからない方はこちら

そんな時には、迷う前に気軽にお問い合わせください。その際には、これだけ教えてください。 【加工する予定の素材】【使用頻度】【デザイン】 これらの項目さえ事前にご検討いただいていれば、最適なサイズ、加工方法なども含めてご提案をさせていただきます。

素材により、細かいデザインが入りにくいものもあります。 デザインの細かさと素材の相性など、実際に数多くの事例がありますのでわかる範囲でご案内をさせていただきます。同じようなケースでの仕上がりの参考写真も多数ありますので、焼印や刻印を導入する前の会議の時などで使えます!

サイズの決め方について

焼印や刻印のサイズの決め方についてですが、サイズの目安としてご提案させていただいている内容をご紹介させていただきます。 サイズを決めるにあたってわかりやすい目安となるのが、加工をする素材のサイズです。

例えば、ハンバーガーへの焼印の場合、バンズに焼印加工をする場合などは、バンズの直径の6割から7割程度にするのがおすすめ。(バンズの形状が外側にいくにつれ曲面のアールがきつくなる為。)

お箸など小さいものなどでも、考え方は同じ。素材の有効なサイズの7割程度におさえておくことで、焼印加工の際にはみ出しにくくなったりもします。 デザインの細かさなどとのバランスもあるので、サイズの目安は加工を簡単にできる大きさにしておく事を一番にいつも考えています!

さいごに

大きい焼印に限らず、加工の際には火傷などの事故にはくれぐれもご注意してください。 加工に集中するあまり、火傷をしてしまったり、保管の際に机を焼いてしまうなどもよくあります。(どれも経験済みです。。。)

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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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