ホットスタンプでの試し押しでは、紙の素材のご依頼も多くいただいております。紙素材への加工では、箔押しか焼印加工のいずれかでの試し押しばかりです。今回の加工は型押し加工、へこみをいれる仕上げになります。
腰のある厚紙に型押しが入るかをホットスタンプで実験します！
丸い刻印がなかったので、真鍮文字の記号と小文字のo（オー）をならべてテスト！
設定温度を150℃（焼き目が入らない程度）でギュっと力をかけて、この仕上がりです。紙の下にはやわらかめのゴムを敷いて加工しました。温度が伝わり過ぎて、黒いゴムマットの色が映ってしまいました・・・
小文字のOを4個一列に並べて押してみました！
温度を加えながらプレスしているので、紙のベースもそれほどひきつれは起きていないようです。
加工した裏側を見るとなんとなくエンボス加工にしあがっている？
黒いゴムマットで色移りしてしまったので、それ以降は、革を下敷きにして型押し加工をしています。1列4個の丸で刻印しましたが、16個の丸で一度の加工では、おそらく型が入らないかと思います。
卓上タイプのホットスタンプなので、かけれる圧力はそれほど強くありません。紙な延伸しづらい素材では、型をつけるための圧力は相当必要になります。ホットスタンプTW350で紙に型押しをされる場合には、あまり大きいサイズでの加工はおすすめいたしません！
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/how_to/lets_embossing/kami_hekomi.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/diy_basic_knowledge/original_stamp_embossing/post-5527.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/how_to/original_order/cat0004-1/post-8569.html
