不織布マスクに箔押しでロゴをいれてみよう!

今日、2月10日は店長おかどめの妻のお誕生日です。平日という理由で特に何も用意していないのですが、朝から元気いっぱいの『おめでとう~』を送りました!ちゃんと、週末にこの埋め合わせはせねばと考えております!

今日の試し押しの素材は、不織布のマスク。これまでにも、型押し加工などで違う素材のマスクにロゴ入れをした経験はありますが、今回のご要望は箔押し加工になります。

不織布という言葉はよく耳にしますが、あまり詳しいことは知りません。そんな時は、ググります。 なるほど、織らない布状のもの。とてもわかりやすい説明でした!

繊維を接着樹脂で結合させて作られているのですね!ひとつ勉強になりました。同じ伊丹市にある、㈱フジコーさんも不織布・フェルトの有名な企業です。私が幼きころに通っていた保育園の横が本社・工場でした。

何してる企業かは、大人になってから知りましたが、昨今の事情により忙しいことでしょう! 不織布マスクの主原料は、紙ではなく、ポリエステルやポリプロピレンなどの化学繊維です。箔押しの定着テストのセオリー通り、まずは紙/革用の箔でテストをはじめますが、きっとナイロン用の箔でしか定着しないことでしょう。早速、試し押しをホットスタンプでやっていきます!

今や生活必需品のひとつになったマスクが今日の試し押しの素材です!

紙/革用の箔では定着しづらいようです、不織布マスクには!

ナイロン用の箔で130度でトライ!&型押し加工の仕上がりです!

下敷きには少しかための厚紙を敷いての加工が良さそうです。 ホットスタンプでの加工、特に箔押し加工をする際には、素材にあわせた下敷きをチョイスすることが綺麗な仕上がりをうみます!

素材自体に厚みがある場合、何も敷かなくても綺麗に加工できる場合もありますが、素材自体がやわらかい場合、刻印をあてたさいに沈み込みすぎてしまう時には、かための下敷きを置いての加工がおすすめです。

グッと沈み込みすぎてしまうと、刻印の土台部分が当たってしまい製品を汚してしまうことがあります。かといって、硬すぎる下敷きをチョイスした場合、うまく箔がなじまない場合もあるので、下敷きのチョイスは多ければ多いほど加工が綺麗になります!

店長岡留が良く使う、下敷きにしている素材は、メインはゴムマット。次に厚紙、革、コルクマットなどを使用しています。特にこれといったものは無いのですが、かたさの違う下敷きは用意していた方が、便利です!

箔押し加工だけでなく、型押し加工や焼印加工でも、下に敷くものを臨機応変に変えていただくと、きっともっと綺麗な仕上がりになるかと思います! 試し押しでご依頼いただく素材は時代をうつす鏡のようです、昨年からマスクへのロゴ入れなどが増えております、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

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