革に焼印加工をする失敗しないおすすめのやり方があります!

今日は、焼印セットを導入いただきましたお客様をTwitterにかわいい加工写真をアップされているのを発見しましたので早速ご紹介させていただきます!

革の端材に早速、試し押しをされているようですが・・・ 直火での焼印で革に加工をされているため、印面の温度がかなり高いようです。革に熱がまわってしまい、変形してしまっています。

革の種類にもよりますが、焼き目が入る温度は約160度ぐらい。直火式セットの焼印の場合、印面の温度は見た目では判断することができません。 焼印をされる素材、今回は革でお試しいただいておりますが、木材や食材への焼印加工でも使えるおすすめの方法があります。

焼印の印面を直接の火であぶり加熱した後に、本番の焼き付け加工をするのではなく、端材(本番用と同じ素材がベター!)で焼き目の入り方を確認すること。 遠回りのような気がしますが、直火式焼印で失敗せずに加工をするにはこの方法しかありません。

わたしがよく使っている端材は、杉や檜の木板。100円ショップやホームセンターで購入できる長い木の板。加熱後の焼印を木の板に押し当てて焼き色を確認します。加熱しすぎているときには真っ白な煙が出ます!加熱が不充分な時には、何もつかない!さすがに、焼印を手で触って温度を確認することができないので、やっぱりこのやり方がおすすめ!

革の厚みによっても、仕上がりや素材へのダメージにも違いが出ます! 革でも厚みの薄いモノへの焼印をした場合、スルメのいかを炙ったように革が縮んでしまいます。

上の加工写真は、どれも同じ温度で加工しています。押し付けている時間の長さによっても、ダメージ具合がかわってきます。焼印や箔押しなどの加工では、素材に対して適温での加工をする場合には、押し付けている時間は短ければ短い方が綺麗な仕上がりになりやすい!

焼く前の焼印(真鍮製)はゴールドに輝く金属です!32mm×33mmのMサイズ オーダーいただきましたお客様は、信楽焼 窯元で職人の傍ら 『陶工房 引力装填所』陶人形作家として活動されています!

新しいデザインで製作させていただきましたオリジナル焼印納品後のうれしいご感想も投稿してもらっています!『絶賛夏バテ中やけど、一気にテンション爆アゲやwww』

滋賀県は、焼印本舗の事務所がある兵庫県から車で約1時間ぐらいの距離なのであまり遠い存在ではありません。新しく新名神高速道路も開通したのでより近くなりました。今度近くに行く際にはお邪魔してみよう!パグやフレンチブルドッグの狛犬(陶人形)の展示・販売もされています!『コタニ陶器


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著者 焼印本舗 店長 岡留

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