コルクボードに焼印...ちょっと説明します。

今回、コルクボードに焼印をハンダコテを使って押してみました。 cork1.jpg コルクボードは、やや焼き目の付き難い素材なのですが100ワットのハンダコテでもこれくらいのサイズ…四角いロゴが約2cm×2cm 横長のロゴが約1cm×4cmだと、わりと問題無く焼き目が入ります….デザインの線も細めなので。しかし、線画太めであったり、焼面が大きい..とか….版のサイズが4cm以上あるとか…っとなると 木片特に硬目の木材とかコルクには焼目を付けるのはかなり困難です。 皆さん、版を発注される時に、注意事項としてお話させているとは思うのですが..プラス、最近では直火で直接コンロ等で温めて押す方法もお勧めしておりますが….この方法も注意が必要です。 まず、真鍮自体がかなり柔らかい素材である。 そして、一定の温度..例えば800度を超えて1000度近くになって来ると、真鍮自体に変化が起こり、変形したりもっと厚くなると溶解してきます。 次に、版のサイズが大きくなると…..例えば、8cm以上時には10cmオーバーの版とかになると、炎の当てた..全体に満遍なく温度を上げてあげる 事がかなり難しくなる、版のセンター部分は温度が高くなっていても、端は未だ温度が低い等…(ご説明の時にも、直火で温めるときはコンロ等の炎が全体にあたる様な温め方を説明しています。) しかし、なかなか暖まってきている版が今何度まで上がっているかを測定するのも難しいですし…..まあ…ひとつ豊富としては、真鍮は温度がある一定以上に上がると表面の色と光沢に変化が出ます。一瞬色が黄色みを帯びてきたり、艶が無くなりマットな感じに表面が変化してきたら、かなり温度が上がってきた状態です。 ちょっと解り難いですが、その辺りから徐々に温度をテストして(不要な素材で焼を試してみる等)で温度を確認してみて下さい。一度、真鍮の表面の変化が解れば、温度調節も出来る様になると思います。 是非、試してみて下さい。

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