焼き印・箔押し・打刻など加工別の仕上がりの違い~革・綾テープ・生地~

もうすぐ6月、そろそろ梅雨入りの季節ですね!
幼稚園の制服も、今日から夏服。
麦わら帽が、みんな可愛すぎる!
月曜日から、二人とも元気に登校・登園していきました、朝から元気をもらってます!
本日の試し押しは、革、綾テープ、生地への機材や加工方法別の仕上がりの違いについてです。
機材別の違い機材別の違い窶需.jpg
革には、以下の機材と加工方法にて試し押しをします。
①100W半田ゴテによる焼印
②ホットスタンプでの箔押しと素押し
③打刻による加工
IMG_7675機材別の違いのコピー.jpg
①100W半田ゴテによる焼印
 →きれいに焼き目が入ってます。
②ホットスタンプでの箔押しと素押し
 →箔押しは、約110℃で。
  型押しは130℃で焼き目は濃くないですが、熱で彫りが深く定着します。
③打刻による加工
 →カーボンスティールによる打刻。詳細は下記の写真で。
IMG_7672機材別の違い.JPG
炭素鋼という固い金属なので、革や金属への打刻が可能なものとなります。
デザインサイズは、約25mm×25mmまでの大きさでの打刻用のオーダー版となります。
綾テープには、以下の機材と加工方法にて試し押しをします。
①100W半田ゴテによる焼印
②ホットスタンプでの箔押しと素押し
IMG_7676機材別の違いのコピー.jpg
①100W半田ゴテによる焼印
 →パワーコントローラーで大まかな温度調整でも半田ゴテでは高温すぎました・・・
②ホットスタンプでの箔押しと素押し
 →織り目の表面の凹凸がはげしい為、箔の定着もよくありません・・・
生地には、以下の機材と加工方法にて試し押しをします。
①ホットスタンプでの箔押しと素押し
②100W半田ゴテによる焼印
IMG_7677機材別の違いのコピー.jpg
①ホットスタンプでの箔押しと素押し
 →綾テープと同じく、表面のでこぼこが・・・
②100W半田ゴテによる焼印
 →素材との相性もそうですが、色目がもう少し明るければ多少は焼き目が見えます!
素材とそれぞれの加工方法によっての仕上がりの違いが、わかっていただけたと思われますが
やはり、ある程度の厚みや、温度に耐えうる素材が相性がいいかと思われます。
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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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